BLOG
ブログ記事一覧

「コミュニケーション力が高い」とは

コミュニケーション力に対する誤解

マネジメント研修で、よくコミュニケーション力

に関するカリキュラムのリクエストをいただきます。


管理職の方々にしてみれば、

「私は部下とよくコミュニケーションを取っている」

と自負されている方も多く、

「なぜ今さら、新入社員研修みたいなことを?」

という疑問を持たれる方もいらっしゃいます。


こういった方々は、

コミュニケーション力=部下とのコミュニケーションの頻度

と理解されているように感じられます。


「どのように伝わったか?」が大事

あらためて、コミュニケーションの意味を確認しておきましょう。

コミュニケーションとは「伝達」という意味です。


しかし、この伝達とは、

「何を伝えたか?」

よりも、

「どのように伝わったか?」

が大事です。


つまりコミュニケーション力の高い人とは、

相手に好印象を持たせる伝達が出来る人を指します。


上下関係と協働関係

多くの管理職の方々は、この伝達に関して、

「指示・命令型」の伝え方を用いています。


「~しなさい」

「~してください」


「してください」と言葉は丁寧でも、

その口調は指示命令を意図して、上司としての権威を示してしまいます。


これでは、部下は受け身にならざるを得ず、

組織として主体性の無い社員が増えてしまいます。


もちろん、上下関係を維持して、組織の統率を保つために、

指示命令型の伝え方を用いるシーンも多々あります。


しかし、メンバーのモチベーションアップと主体性の向上を促すには、

「相互作用型」の伝え方も必要になります。


「~しよう」

「~してくれる/~してもらえる?」

​​​​​​​

これは、上司と部下の間に、協働関係を築く礎となります。


つまり、伝達のしかた、伝え方によって、

相手との関係が変わってくるということです。


指示命令型の伝達のみでは、

「コミュニケーションをとっている」とはいえません。


指示命令型と相互作用型の伝え方をシーンに応じて使い分けられることが、

「コミュニケーション力が高い」ととらえるべきでしょう。



向川 敏秀
向川 敏秀

JRLA(一般社団法人 日本リレーショナルリーダーシップ協会)専務理事。積水ハウス、松下電器産業グループなどを経て、経営コンサルタント、研修講師として独立。/銀座コーチングスクール銀座一丁目校代表

CONTACT お問い合わせ

管理職・リーダー研修をご検討中の法人様はお気軽にご相談ください。
詳しい資料もご用意をしております。

人気記事ランキング

カテゴリ一覧

タグ一覧