JRLAの提供できるもの

新型コロナウィルスの感染拡大に伴う自粛規制から2週間程が経過し、7月に入ってから、JRLAでも対面方式による企業研修が開催（再開）されるようになりました。

JRLAで提供している研修プログラムでは、主にリーダーシップ系やコミュニケーション系のマインドやスキルをお伝えするものが多いのが特長です。

ここ直近では、「管理職候補研修」「営業所長研修」がありました。

研修における対象者が「リーダー」と「リーダー候補」であれば、参加する方の年齢層や知識・経験等は異なります。当然のことながら、プログラムの内容も異なってくるのが必定です。

「リーダー研修」にあって「リーダー候補研修」にないもの

私達の提供する研修において、「リーダー研修」にあって「リーダー候補研修」にないもの。

そもそも企業研修は、クライアントの意向があって初めて成り立つものなので、一括りにはできませんが、ひとつには「自己基盤」について触れる・触れないがあります。

「自己基盤」については、これまでもブログ等で何度も触れているので、いまさら説明するまでもないと思いますが、いわゆるリーダーとしての「あり方」「人間力」「品格」といった言葉で置き換えられるかと思います。

これは、リーダーはメンバーに影響を与える存在でなければならず、そのためには、その人の知識・経験だけでなく人間性というものが問われる、という考え方が背景にあります。これは、JRLAの掲げる「“一緒に働きたい”と言われるリーダーづくり」にも通じているとも言えます。

リーダーの自己基盤を強化するための“問い”とは？

次に、リーダー研修の中で提供している自己基盤の強化方法（整え方）について、ここで一部をご紹介したいと思います。

具体的には、「自己基盤」について一通りの解釈を共有した後、下記のような“問い”をリーダー達に投げ掛けます。

「あなたの周囲で、“自己基盤の強固な人”として、誰が思い浮かびますか？」

「その人は、他の人と何が異なるのでしょうか？」

「その人は、あなたや周囲にどのような影響を与えていますか？」

「あなたの自己基盤が今よりも強固なものになれば、あなたのリーダーシップはどのように変化しますか？」

これらの問いを各自で考えてもらい、周囲と共有した後に、さらに下記のように問い掛けます。

「（先の“問い”を参考にして）あなたの自己基盤を強化するために、明日から実践でき、かつ継続できることを具体的に書き出してください。」

自己基盤の強化方法はもちろんこれだけではありませんが、上記のような“問い”が、参加しているリーダー達に“気づき”と“やる気”を与えていることは、彼らの表情や言動を見る限り間違いないようです。

このブログを読んでいるあなたが、自己基盤強化のために、明日から実践でき、かつ継続できることは何ですか？